五感を満たす美味しい映画とDVD(*≧∀≦*)

👑見ているだけで五感が刺激される美味しそうなシーンがいっぱい❤️


📀映画『マダム・マロリーと魔法のスパイス』122分。

  2014年、アメリカ🇺🇸



 上品で洗練された伝統的フレンチと、

色鮮やかで香り豊かなスパイスに

彩られた、インド料理との対比が美しい!


あらすじ

  南フランスの山間地に建つ、

ミシュラン1ツ星✨を誇る

老舗のフレンチレストラン。


 夫亡き後、一人で切り盛りするのは、

女主人のマダム・マロリー。


 上品でストイック、気品に満ち、

凛とした美しい佇まいを持つ女性です。


 ある日、マダムのレストランの向かいに、

ムンバイの大火災で店と母を失った

インド人のカダム一家が越してきます。


 カダム一家の父は、

早速レストランをオープンさせますが、

にぎやかなインド音楽と強烈なスパイスの香りに、

マダムは悩まされます。


 静かで上品、

ストイックな生き方をするマダム・マロリーと、

大家族を率いる陽気なカダム一家の父。

そんな二人が合うわけがなく、険悪になります。

 

 カダム一家の次男ハッサンは、

フランス料理に興味を持ちます。


 マダムの店のスーシェフの計らいで、

ハッサンは、自分が作ったフレンチを、

マダムに食べてもらえることに。


 ハッサンがはじめて作った

フランス料理を食べたマダム。


 彼の天才的な才能を確信したマダムは、

彼を自分の店に雇い、

レシピを伝授することにします。


 フランスとインドー

異なる国に育ち、

料理の味付けや習慣も異なる

2つの家族。


 だが、祖国を愛し、

代々受け継がれている味を守り続けながら、

より美味しいものを提供したい

と、いう姿勢は同じ。

 

 いつしか、

マダムとカダム父との間には

強い絆が生まれ、

料理の交流と共に

愛も育まれていきます。


 マダムの気持ちの変化が、

彼女の着る衣装にも現れています。

 衣装も素敵❤️


 上品なツンデレマダムを

ヘレン・ミレンがキュートかつ、

ユーモラスに演じています。


 味覚、視覚、嗅覚、聴覚を揺さぶる

料理の数々。

 まさに、五感で感じる映画です。


 私はDVDで見ましたが、

タイムマシンがあれば、

ホントに劇場で見たかったです(><)





👑美味しいワイン🍷がつい飲みたくなる

📀映画『ブルゴーニュで会いましょう』97分。

2015年、フランス🇫🇷

2016年11月16日  日本公開。


 一昨年、劇場で見た映画です。


 ブルゴーニュの景色の映像も素敵で、

また見たくなってDVDを借りてしまいました❤️



あらすじ

 パリでワイン評論家として活躍しているシャルリ。


 彼は、フランス・ブルゴーニュのワイナリーで

生まれ育ったが、

束縛を嫌い、家を出ていました。


 ある時、

実家のワイナリーが倒産寸前であると聞いて、

戻ってきます。

 

 ワイン作りのやる気を失った父に代わり、

ワイナリーに携わることになったシャルリ。


 だが、ブドウ栽培と醸造に関しては、

全くの素人の彼は、戸惑う事ばかり。


 格付けする側からされる側にまわり、

1本のワインを作りあげることの

大変さを知ります。 

 



 シャルリの凄いところは、

すでにワイン評論家として成功しているのに、

それを捨て、新しい分野に足を踏み入れたことです。 


 コンフォートゾーンを脱け出すことは、

決して容易ではないにも関わらず、

彼は新しいことに挑戦していきました。


 今までやったことのない、

土作りから始まり、

どのような栽培方法をとるのか。

 ブドウをいつ収穫すればいいのかを

見極めるには、どうしたらいいのか。

 皮や種の除去率や熟成期間をどうするのか。


 義弟や幼馴染に助けを借りて、

土にまみれ天候に翻弄されながら、

シャルリはついに、

自分が本当に美味しいと感じるワイン🍷を

作り上げます。

 

 ワイン評論家として積み上げてきた、

シャルリの経験がものをいいました。


 
 
 



👑 フランス🇫🇷繋がりということで、この映画🎞も見ました(๑˃̵ᴗ˂̵)⬇️


🎬映画『アラン・デュカス 宮廷のレストラン』84分。

 2017年、フランス🇫🇷

 2018年11月公開。



 2018年11月5日に見に行った

ドキュメンタリー映画🎞です。

 史上最年少でミシュラン3ツ星を🌟を獲得。


 今では18ツ星🌟を誇る天才シェフー

アラン・デュカスの成功の秘訣が明かされます。


 デュカス氏はナント、

あのヴェルサイユ宮殿内に

レストランをオープンさせます。


 世界中の選ばれた人たちでさえも、

中々予約の取れない絢爛豪華な宮殿レストラン。


 デュカス氏は、

17世紀の王の食卓をこの21世紀に再現させる為に、

世界中を駆けまわり、

最高の食材を手に入れます。


 トップクラスの腕前を持つ料理人たちと共に、

メニューの選定の為の試作を、何度も繰り返します。


オープンするまでの裏側が見られておもしろかったです。




📕アラン・デュカス著 :『nature』📕 

 

 

 こちらは数年前に買った、

デュカス氏のレシピ本です。


 当時、本屋さんで見つけた時に、

思わず一目惚れして買ったものです。

 彼のレシピは、

素材の味を生かしたシンプルでヘルシー。

 美しい写真は、見てるだけでも素敵です💖







🎬映画『マダムのおかしな晩餐会』91分

 2016年、フランス🇫🇷


 2018年秋のおすすめの美味しい映画!



あらすじ

 裕福なアメリカ人の夫婦アンとボブは、

友人たちを招いて、

豪華なディナー🍽を開こうとします。


 アンは

ディナーの準備やドレスアップに気を配り、

マリアたちメイドも

忙しく準備に追われていました。


 そんな忙しい最中、

ボブと前妻との息子が突然帰ってきます。

 当然アンは困惑します。


 出席者の数が13人となり、

不吉だということで、

急遽もう一ひとり誰かを、

ということになります。


 そこで白羽の矢が立ったのが、

メイドのマリアでした。


 アンの計画は、

マリアを『ミステリアスなレディー』に仕立てる

というものでした。


 マリアは

「メイドの自分にセレブのフリをするのは無理」

と断りますが、

アンに押し切られてしまいます。


 マリアは、アンから

「喋り過ぎない。お酒を飲み過ぎない」

「下品な振る舞いをしない」

「話しかけられたら大人しく笑っているように!」

と釘を刺されますが…。


 マリアは、緊張のあまり、

ワイン🍷を飲み過ぎてしまいます。


 そして、

アンやボブが懸念する

「下品なジョーク」

を連発してしまいます。

 

だが思いの外、皆には受けてしまう。


 それがキッカケで、

隣の席のダンディーな英国紳士は

マリアに一目惚れ❤️


 それからの

彼からのラブラブ攻勢❤️が

凄いです!


 スペイン系の移民のマリアは、

娘の為にひたすら地道に

コツコツと働いてきました。 


 そんな彼女が、

魅力的な紳士に熱烈なアタックをかけられて、

恋に落ちないワケがない!


 マリアは、ドレスアップをして、

彼とのデートやドライブを楽しみます。

 

 一方、アンはマリアに対して

複雑な気持ちを抱いていました。


 アンは、自分を磨いてボブのハートを射止め、

今のセレブな生活を手に入れてきました。


 だから、たった1度の晩餐会で、

彼のハートを射止めてしまったマリアに、嫉妬します。

 

 ゴージャスな邸宅、 ステキな内装。

 洗練された料理やスィーツの数々。

 登場するセレブたちのハイブランドのドレス。

 美しいパリの街並み。


 見ているだけでうっとり✨

 

 
 


🎬映画『おかえり、ブルゴーニュへ』113分


 2017年、フランス🇫🇷

 日本は2018年11月公開。


 フランス🇫🇷ブルゴーニュのドメーヌ

(ブルゴーニュ地方のワイン生産者の事)を舞台に、

三兄妹の悲喜こもごもが描かれています。   



あらすじ

 父危篤の報せに、

長男ジャンが10年ぶりに帰国する。


 兄ジャンが家を飛び出した後、

家を守ってきた長女ジュリエット。

 結婚し妻の実家の名門ドメーヌに婿入りした、

次男で末っ子のジェレミー。


 三人が再会してまもなく、

ワイン醸造家である父親が亡くなり、

ブドウ畑や自宅の相続問題が持ち上がります。


 ジャン、ジュリエット、ジェレミーの三人は、

離婚問題、仕事のあり方、婿舅関係で、

悩みや葛藤を抱えています。


 父親が亡くなって

初めてのブドウ収穫の時期を迎え、

三人は協力し合います。


 ブルゴーニュの美しい自然や季節の移ろいと共に。

ワイン🍷が年月をかけて少しずつ熟成されていくように。

三人もまた変化や成長していきます。


 じんわりとした余韻が素敵な映画でした❤️


 ワインの事とか、全くわからない人間ですが、

思わず飲みたくなりました^ ^




🎬 映画『ウスケボーイズ』102分、見ました( ^ω^ )

 2018年10月20日公開🇯🇵


あらすじ

 1990年代始めの頃。

 岡村(渡辺大)は、

気の合う仲間たち四人と「ワイン友の会」を結成し、

国内外の様々なワインを試しながら、

楽しそうに蘊蓄を語りあっていました。  


 ある時、

ブラインドテイストをしたメンバーたち。 


 そこで、フランスのワインにも負けない、

日本で栽培されたブドウから作られたワイン

『桔梗ヶ原メルロー』に出会います。 


 その作り手の名は、麻井宇介。


 麻井宇介に憧れている彼らは後日、

知り合いのツテで

麻井氏本人に会う機会に恵まれます。


 この出会いが、

その後の彼らの人生に

多大な影響を与えます。 


 岡村は、

「日本でワイン用のブドウを育てる事は困難だ」と言われる中で、

麻井の思想を受け継いだワインを作りあげるという、

夢に向かって進んでいきます。

 ブドウ栽培に適した土地を探し出し、

会社を辞め土地を購入し移住します。 


 そこからが大変で、

何年も何年も苦労を重ねます。

 

 その間に新婚の妻には逃げられ、

ちょっとした一言が原因で、

手伝ってくれていた上村も去ってしまいます。


  他のメンバーも、

それぞれ跡を継いだり結婚したり、

岐路に立たされます。 


 それでも、天候に左右され厳しい自然と

日々向き合いながら、

「ただ美味しいワインを作りたい」という彼らの努力は、

やがて実を結びます。  


 私がこの映画を見たのが、11月16日。


 ボージョレーヌーボー解禁の翌日でした( ^ω^ ) 


 近年、

日本の若い作り手さんたちのワインが高評価を得て、

世界中から注目を集めています。


 ようやく、実を結びはじめた彼らのワイン🍷に、

エールを送りたいです💖






ebigoro2's HAPPY CINEMA LIFE

大好きな映画やDVD。 日々の生活のあれこれー お気に入りのモノや 風景とともにー ゆるく気ままに綴ります(๑˃̵ᴗ˂̵)

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